コラム

どちらが正しい1

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管理人


先月にて、Jリーグの前期日程がすべて終了いたしました。私は、神戸市に在住している関係もあり、昔から[ヴィッセル神戸]のファンでした。また、[京都パープルサンガ]より2001年2月に三浦知良選手が入団してからは、背番号11番のユニホームを購入し、ほとんど毎試合、サッカー観戦に行くようになりました。みなさまもよくご存じのように三浦知良選手は15歳の時に、ブラジルにサッカー留学し、[ブラジル][日本][イタリア][クロアチア][オーストラリア]など世界各国を転々と渡り歩き、プロサッカー選手として活躍して来ました。また、[ドーバの悲劇]を体験し、フランスワールドカップでは、現地にてメンバーから外れるという[屈辱]を経験してきました。
彼は、たえず、プロ選手としてレベルの高いリーグでプレーする事を望み、そして自分自身を一番高く評価してくれるチームとして[ヴィッセル神戸]を選んだのです。
私は、彼が著作した本を読み、試合場で彼の[サッカーに対する姿勢]を見ていると、彼は、正に[プロフェッショナル]だと思いました。彼のプレーが年々衰えていく中で、勝敗に関係なく試合後に他の選手を連れて挨拶に来る姿、今現在、自分自身が置かれている環境の中で、今出来る事を精一杯やろうとしている姿、誰よりも練習をよくする姿、私は、見ているだけで頭が下がりました。また、彼がスタートメンバーに名前を連ねると、若いサポーター達が[また、カズか!もっと他の選手はいないのか]と話しているのをよく聞きました。私は、心の中で三浦和良選手に[もういい、頼むから引退してくれ。お前は、日本のサッカー界を引っ張って来た第一人者なのだから。お前の実力は、日本のサッカーファンは誰もが知っている。そんな、惨めな姿を見せないでくれ]と幾度と心の中でつぶやき応援して来ました。
しかし、そんな彼も、2005年の7月に監督が代わるとともに、キャプテンを解任され、その直後、プロサッカー選手としての活躍の場を求め[横浜FC]へと移籍しました。
私にとって、この[三浦知良選手の移籍]がすごくショッキングな出来事であり、また、[試合に出場する事に固持し続ける]三浦知良選手のプロとしての生きざまを見せつけられました。また、同時に彼がフランスワールドカップで、日本代表から外された時に、[サッカーが出来なくなったわけじゃない]と言っていた事を思い出しあの時の言葉は決して負け惜しみではなく彼自身の本音なのだと改めて思いました。
驚くことにそれから2年後の今現在も、彼は[横浜FC]の一員としてJ1リーグのピッチに立っているのです。
人生の折り返し地点を過ぎた私にとっては、同世代の三浦知良選手がJ1のピッチで頑張っている姿を見る度に熱い思いが込み上げてきます。
    [がんばれカズ][負けるなカズ][ありがとうカズ]・・・・・・・・・


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