コラム

どちらが正しい2

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管理人


平成19年6月16日ヴィッセル神戸VS大分トリニータ戦終了後、ホームズスタジアム神戸のサポーターシートで[三浦淳宏コール]が延々と続いた。その大勢のサポーターの中の一人が私である。
思い起こせば、三浦淳宏選手は、平成17年7月[三浦知良選手]がヴィッセル神戸を追われたあと、キャプテンという大役を引き受け、シーズン後半戦に臨みましたが、みなさまもご存じの通り、最悪のJ2降格という結果となりました。当時、三浦淳宏選手は[ジーコジャパン]の日本代表選手であり、翌年の平成18年には[ワールドカップ・ドイツ大会]を控えていました。当然、プロサッカー選手である彼は、子供の頃から[ワールドカップ]出場を夢見て来ただろから、[ワールドカップ]出場の為、J1の他球団に移籍するだろうと誰もが思っていました。
しかし、彼は、ヴィッセル神戸をJ2に降格させた責任を深く受け止め、[ワールドカップ]出場を諦め、ヴィッセル神戸のJ1復帰の為に逸早く残留を決めたのであった。すなわち、彼は、[ワールドカップ出場]より[男としてのけじめ]をつけ彼自身の生き方を優先したのであった。
翌年のJ2の戦いは、[J1復帰]を目標に掲げ、彼を中心に球団・選手・サポーターが一致団結し、その年12月9日に敵地福岡にて土砂降りの雨の中[アビスパ福岡]と引き分け念願のJ1昇格を1年で果たしたのである。
それから、J1復帰を果たした今年、前半戦終了を待たず、松田監督と亀裂が生じ[彼自身のけじめのつけかた]で退団に至ったのである。
前コラム[どちらが正しい1]で三浦知良選手について記載させて頂きましたが、彼は、単身でブラジルに渡り、[日の丸]を背負ってワールドカップに出場する事だけを夢見て、[ドーハの悲劇]を体験し、[フランスでは現地にて代表落ち]を経験しても、今現在も、[ワールドカップ出場]を目指している彼に対して、[男としてのけじめ]をつけるため[ワールドカップ出場]の夢を捨て、J2に降格した[ヴィッセル神戸]に残留し、1年でJ1に昇格させた[三浦淳宏選手]・・・多分、私の考えですが、[三浦知良選手]は[ヴィッセル神戸]がJ2に降格した時点で、夢を追いかけて、J1の他球団に移籍していたと思う。また、今回の松田監督と亀裂が生じても出場のチャンスが少しでもあるならば、そのまま[ヴィッセル神戸]に残留し出場の機会を窺っていたと思う。
私にとっては、[三浦知良選手]と[三浦淳宏選手]どちらの生き方が正しいか分りませんが、また一人[真のプロフェショナル]が[ヴィッセル神戸]を去っていく事だけが悲しい出来事なのです。
今、目を閉じれば、平成18年12月9日、J1昇格を決め、土砂降りの雨の中、選手と我々サポーターが一緒に[神戸賛歌]を合唱した事が思い浮かびます。
ありがとう・・・・・[背番号11][背番号17]


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